印藤です。前回は、
『日没後に家が真っ暗だと、泥棒に狙われやすい』
ということをお話ししました。
明らかに留守だとわかるからです。
泥棒も、できるだけ『楽して安全に』仕事がしたいのです。
防犯意識の高そうな家よりも、
隙だらけに見える家が狙われやすいというのが今回のテーマです。
夜、浴室の窓を開けたまま寝ていませんか?
トイレの窓や、2階の窓を開けたまま出掛けることはないですか?
このような家は、泥棒からは『他にも施錠していない窓があるかもしれない』
と見られます。
『空き巣』の約37%は、鍵のかかっていない窓やドアから侵入します。
ちなみに、夜中寝静まってから侵入する『忍び込み』では約69%、
ベランダで洗濯物を干している隙などを狙って侵入する『居空き』では約78%まで
その割合は高くなります。
(平成29年・警察庁の統計から)
たとえ近所に買い物に出掛けるときでも、
留守にするときには、全ての窓を閉めて施錠すること。
家に居るときでも、玄関の鍵と、少なくとも1階の窓は施錠すること。
寝るときには全ての窓を閉めて施錠することで、これらの侵入は防ぐことができます。
留守宅の『空き巣』で最も多い手口は、ガラス破りの約43%です。
普通のガラス(ペアガラスや網入り硝子も同じ)は、簡単に割れます。
庭に園芸用のスコップや草抜きを出しっ放しにしていると、
ガラス破りの道具に使われることがあります。
庭が荒れ放題で、これらの道具や脚立などが出しっ放しの家は、
かなり用心が悪いと言わざるをえません。
(次回に続きます・・・)
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