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平成30年度宅地建物取引士試験を振り返る㉗

平成30年度宅地建物取引士試験を振り返る第27回です。

令和も3日目です。皆様どうお過ごしでしょうか?問31は、重要ですね。

 

 

問31 宅地建物取引業者A(消費税課税事業者)が受け取ることのできる報酬の上限額に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。

1.土地付中古住宅(代金500万円。消費税等相当額を含まない)の売買について、Aが売主Bから媒介を依頼され、現地調査等の費用が通常の売買の媒介に比べ5万円(消費税等相当額を含まない)多く要する場合、その旨をBに対し説明した上で、AがBから受け取ることができる報酬の上限額は280,800円である。
2.土地付中古住宅(代金300万円。消費税等相当額を含まない)の売買について、Aが買主Cから媒介を依頼され、現地調査等の費用が通常の売買の媒介に比べ4万円(消費税等相当額を含まない)多く要する場合、その旨をCに対し説明した上で、AがCから受け取ることができる報酬の上限額は194,400円である。
3.土地(代金350万円。消費税等相当額を含まない)の売買について、Aが売主Dから媒介を依頼され、現地調査等の費用が通常の売買の媒介に比べ2万円(消費税等相当額を含まない)多く要する場合、その旨をDに対し説明した上で、AがDから受け取ることができる報酬の上限額は194,400円である。
4.中古住宅(1か月分の借賃15万円。消費税等相当額を含まない)の貸借について、Aが貸主Eから媒介を依頼され、現地調査等の費用が通常の貸借の媒介に比べ3万円(消費税等相当額を含まない)多く要する場合、その旨をEに対し説明した上で、AがEから受け取ることができる報酬の上限額は194,400円である。

 

 

この問題を解く上で、前回に出てきた「報酬額」を見てください。見ていない方はこちら↓

http://www.mlit.go.jp/common/001213871.pdf

報酬額第7をご覧ください。

「空家等」とは、400万円以下(消費税を含まない)の宅地若しくは建物のようです。

併せてこちらもご覧ください。↓

http://www.mlit.go.jp/common/001229686.pdf P37~解釈が載っています。

 


さて選択肢1

「土地付中古住宅(代金500万円。消費税等相当額を含まない)の売買」とありますので、報酬額第7は当てはまりません。400万円を超えているので、選択肢1番は「誤り」です。

 

 

選択肢2番

「土地付中古住宅(代金300万円。消費税等相当額を含まない)の売買」とありますので、価格は報酬額第7に当てはまります。

しかしならが、「Aが買主Cから媒介を依頼され、」とあります。報酬額第7が当てはまるのは、売主の場合です。選択肢2番は「誤り」です。

因みに、問題文が「売主」となっていた場合はどうでしょうか?

{(300万円×4%+2万円)+4万円(現地調査費用)}×1.08(消費税)=194,400円ですね。

 

 

選択肢3番

「土地(代金350万円。消費税等相当額を含まない)の売買」とありますので、価格は報酬額第7に当てはまります。「Aが売主Dから媒介を依頼され」とありますので、当てはまります。「現地調査等の費用が通常の売買の媒介に比べ2万円(消費税等相当額を含まない)多く要する場合、その旨をDに対し説明した上で」とありますので、当てはまります。「AがDから受け取ることができる報酬の上限額は194,400円である。」とありますので、計算して確かめてみます。

{(350万円×4%+2万円)+2万円(現地調査費用)}×1.08(消費税)=194,400円ですね。

選択肢3番は「正しい」です。

 

 

選択肢4番

「中古住宅(1か月分の借賃15万円。消費税等相当額を含まない)の貸借」とあります。売買又は交換ではありませんので、報酬額第7に当てはまりません。選択肢4番は「誤り」です。

 

 

この問題は「正しい」ものを選択するので、正解は選択肢3番です。

投稿日:2019/05/03   投稿者:野口 大輔